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「知識」と「経験」の違い(英会話を学ぶ方々へ)

「知識」と「経験」の違い(英会話を学ぶ方々へ)

今日はこの、「知識」や「情報」と「経験」の間に存在する絶対的な違いについて考えてみたいと思います。先に結論を述べてしまえば、「経験」の伴わない知識や情報にはほとんど意味がありません。それは英語学習においてもとても重要なことですし、実は世の中の何事においても同じです。

「経験」には含まれていて「情報や知識」には含まれていないものは沢山あります。「経験」を得るためには費用と時間が必ず掛かりますし、それを得るための、またはそこにたどり着くまでの努力や挑戦、その努力を行うための意識と姿勢、そし何より、全ての人が持っているはずの「感情」が、「経験」を構成しています。これらは「知識や情報」には完全に欠落しているものであり、「知識や情報」が何の力も持たないのは、そこにたどり着くまでの努力や実際に自分で体験したと言う現実が全く無いからです。理屈で考えただけの理論や、学校のテキストや講義、あるいは何らかのメディアから簡単に入手した「知識・情報」は、実際には何の役にも立ちません。

実は、世の中にはこの事をシンプルに表す良い格言がちゃんとあります。

「机上の空論」

です。机の上で考えただけのことは、現実には何の役にも立たないことを、人は実はその歴史の中でちゃんと学んで来たのです。この「知識と情報だけに基づいた机上の空論」と、「実際に起きた、自らの目で見た、あるいはやってみた経験」は、時には同じ問題に対して違う結論を導くことすらあります。

例えばパリで発生している過激なデモに関して、「それが起きていることを知っている人」と、「それを直接見たことがある人」が感じることやそれを元に何かを行うことには、必ず違いが生じるはずです。何故なら、直接見た人はその恐ろしさや悲惨さから、現地の人の怒りの感情を実際に感じたはずだからです。ここに「知識・情報」と「経験」の間の決定的な差があります。日本の政府や公務員が決定する内容が時に市民にとっては明後日の方向であるのは、彼らは机の上でしか問題を考えていないからです。市民と同じ立場から、市民の目線で、市民と同じ気持ちを持って行われなければ、政策は明後日の方向に進んで行くだけです。まさに「机上の空論」でしか無いわけです。

この一番分かりやすい失敗例が、日本の「英語教育」です。日本では英語を「話せるようになるように勉強した経験」のないお役人様が政策を決めて、「英語を話せない教員」が英語を教えています。もう笑えるくらいに馬鹿馬鹿しいのが、日本の学校の英語教育です。日本の学校の英語教員のTOEICの平均点は、 中学校が560点、高校が620点です。TOEIC600点と言うスコアは、大学を卒業する前に就職活動をする学生が履歴書に書くことができる「最低スコア」です。もう一度書きます。「最低限のスコア」です。当然ですが、このスコアは英語が「話せる」と言うレベルより遥かに下です。その最低限のスコアに対してすら、中学の教員の半分以上が、高校ですら半分近くが届いていないのが現実です。シンプルに言ってしまえば、

「一部を除いて、学校の英語教員は英語が全く話せない」

と言う状況です。これで学生に英語を話せるようになれ、と言うことには恐ろしく無理があります。とある海外の方が日本で講演をした際にこんな事をズバッと言ったそうです。「日本の英語教育の最大の問題は、英語が話せない人間が英語を教えていることである」と。全く持って反論の余地もなく、ただ恥ずかしく思うことしか出来ません。

どうも政府も日本の英語教育の問題には「理屈では」気づいたようで(おそらく世界各国のTOEIC平均点を単純に比較したのでしょう)、何を思ったのか今後は「中学・高校の英語の授業は全て英語のみで行う」こととしましたが、一体何をどのように見て考えたらそのような結論になるのか、全く持って理解に苦しみます。英語が全く話せない教員に、英語だけで授業をしろと言っているのです。そのような教員に文法を英語で説明されれば、生徒だって全く理解出来ません。もちろん生徒は質問も出来なければ、例え出来たとしても今度は教員が返答出来ません。英語が話せない人間同士が英語だけでやりとりすれば、当たり前の結果です。まさに知識のみで現場の状況を実際に見てもいない「机上の空論」から導かれた方針です。おそらく教員も生徒も混乱するだけの結果となるでしょう。「知識と情報」だけが存在して「経験」のない空論で答えを導くと、このように誰が考えてもおかしな答えになってしまいます。政策を決める前に、文部科学省の職員全員が留学に行った方が良かったのではないでしょうか。TOEIC900点の取得も全職員に義務付けた方が良いかと思います。日本の教育方針を決める方々ですので、当然です。出来ないのであれば政策を決める能力も当然ないと言うことです。英語教員のTOEICの平均点を公開する前に、まず文部科学省職員の平均点を公開した方が良いのではないでしょうか。

このように、「英語を話せるようなった経験」のない人間や組織の作った学習法、カリキュラム、スクール、テキストからゲームやヒアリング教材に至るまで、そこに「経験」が入っていない限りは何の役にも立ちません。また、元々英語を話せる人や生活の中で自然に英語が身に付いた人がこのような仕組みを作ることもやはり無意味でしかありません。なぜならその方たちには「英語を話せなかった経験」や「英語を身に付けようと努力した経験」が無いからです。

同様に、「海外で成功したとされる学習法」をそのまま持って来るのも、100%無駄とは断定しませんがそのまま日本で成功するとも言えません。まずその方法を持って来る人間にその方法で「話せない状態から話せるようになった経験」が無いケースがほとんどですし、そもそも日本人の母語が日本語である以上、他の言語で成功しただけの方法が当てはまる可能性はかなり低いです。何故なら日本語の言語体系と言うのは世界の中でも非常に珍しいものであり、文字や発音から文法に至るまで、他のほとんど全ての言語と全く異なっています。例えば文法なら、欧米の大半の言語(フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語)は、基本的な仕組みは英語と共通です。更には、中国語ですら「主語・動詞・目的語」の順に単語を並べる点においては日本語ではなく英語と共通です。それだけ日本語と言う言語は特殊なものであり、日本人が英語を学ぶと言うことのハードルは他の言語を母語とする人々よりも遥かに高いものです。「海外で成功したから」日本でも上手く行くと言う確率は、実は非常に低いのです。あくまでも「日本で成功した学習法」でなければなりません。

さて、最後に皆さまにお伝えしなければならない事があります。ここで僕が皆さまにお伝えしていることは、残念ながら皆さまにとってはまだ「ただの情報」です。ぜひまず自ら「英会話を学んでみて」、それを「外国人に対して使ってみて」、海外の文化や現状を「自らの目で直接見てみて」頂ければ幸いです。そうして初めて、皆さまの中で英語やその他の知識が「経験」になります。シンプルに表現するなら、

「習うより慣れろ」

「とにかくやってみよう」

と言うことです(笑)あれこれ理屈で考えるのではなく、シンプルにまずやってみるのが一番です(笑)

SSEAはそんな「まずやってみようかな」と言う皆さまをお手伝い出来る場所であり続けたいと思っています。また、SSEAの講師は全員が「話せなかった経験」を必ず持っています。ネイティブ講師も「日本語が話せないと言う経験」を持っているからこそ、英語の話せない生徒さまのお気持ちやお悩みを理解出来ます。外国語をいきなり話すことができる人間はいません。誰もが最初は必ず初心者です。SSEAは、そんな方々のお気持ちに寄り添える場所であり続けます。

※ 英会話SSEAが『みんなの英語ひろば』の取材を受け、特集記事が掲載されました。ぜひご覧ください!

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