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北京発ローマ行き機内食の衝撃(Air Chin◯その①)

北京発ローマ行き機内食の衝撃(Air Chin◯その①)

2017年から18年の年末年始にかけて、僕はイタリア南部を周遊することにしました。年末年始の航空券は閑散期の少なくとも2倍の値段に跳ね上がりますし、ハワイ便に至ってはエコノミークラスでも往復30万円と言う、ビジネスクラスのチケットでは無いのかと疑いたくなるような値段になってしまいます。ヨーロッパや北米へ飛ぶ便も、この期間に20万円以下のチケットを探すのは至難の業です。

ところが、某国の航空会社だけは怖ろしく破格の値段でヨーロッパ行きの航空券を販売しています。北京乗継のローマ行き航空券なら、ピークシーズンにも関わらず12〜13万円と、通常期のヨーロッパ直行便と大差ない価格で購入することが可能です。この非常におトクに「見える」航空会社は、某国のフラッグキャリアであるエ◯ーチャイナ(中◯国際航空)です。

<機体には「スターアライアンス」のロゴも>

「えっ、中国の飛行機なんて乗っても安全なの?」と疑いを持つ日本の方々はおそらく少なくないことでしょう(笑)おそらく15年前なら命を懸けるくらいのリスクがあったかも知れませんが、近年では中国の航空会社も欧米の最新の航空機材を使用しており、「機体だけは」他国の航空会社と遜色は無くなりました。東京〜北京間の機材は未だにシートにモニターもない古いもの(それでも一応、欧州エアバス社製)ですが、北京〜ローマ間、あるいは北京〜パリ間と言った長距離便では米国製のボーイング777や787と言った新機材が導入されており、特に最新のテクノロジーが詰め込まれたB787は機内の湿度を高く保つことが出来ることから、長距離のフライトではその疲労度が明らかに異なります。マイレージに関しても、◯アーチャイナ(中国◯際航空)はANAも属する世界最大の航空連合である「スターアライアンス」に加盟しており、ANAやユナイテッド航空のマイル口座にマイレージを加算することが出来ます。「他社の70%以下の価格で機材は最新鋭、ちゃんとマイルも貯まるんだからめっちゃおトクだな」、そう思っていました、実際にそのフライトを利用するまでは(苦笑)

<機材は最新鋭の米国製B787なれど>

東京から古いエアバス製の飛行機で北京の空港へと着陸態勢に入って高度がだいぶ下がった時、機内の外国人乗客の多くがその違和感に明らかに気づいていました。「外の景色が全く見えない」と言う状況に。

<着陸した直後に視認できた空港ターミナル>

冬の北京の大気汚染は高層ビルの上部が霞むほどに酷いとは噂には聞いていましたが、着陸する飛行機から全く景色が見えないと言うのは正に命の危機を感じさせるのに十分すぎる恐怖でした。右隣には欧米系の白人男性が座っていましたが、明らかに不安そうに窓の外を共に見ていました(苦笑)高度が下がるのは感覚で分かるのに景色は一向に見える気配はなく…そして突然に、着陸の衝撃が走りました。そう、着陸のその瞬間まで、一切何も見えなかったのです。着陸して減速した時に初めて、空港のターミナルビルらしきものがぼんやりと見えるようになりました。右隣の白人男性が無事に着陸したその瞬間に、”Did it!”(やった!)と呟いて小さくガッツポーズを作っていたのは、他の全ての外国人乗客の気持ちを代弁したかのようでした(笑)まあ近年の空港には着陸誘導装置が設置されていますので、例え視界が悪くてもほぼ自動で着陸出来るのでしょうけど…(苦笑)

<管制塔の霞む冬の北京>

空港から見た冬の北京は正に絶句するような風景で、空港のターミナルから見ても管制塔がすでに霞んでいます。これで管制塔から飛行機が果たして見えるのかはかなり疑問ではありますが、それでも何事も無いかのように離着陸が行われているのは、技術の進歩がなせる技なのでしょうか。そして、北京での乗り継ぎと言うのは他の国でのそれとは全くに異なります。国際線から国際線への乗り継ぎ、つまり中国入国は行わないにも関わらずパスポートのチェックが2回行われ、そのうちの1回では顔写真までしっかりと撮影されます。荷物のセキュリティーチェックの厳しさも尋常ではなく、手持ちのカバンから電子機器類はもちろんのこと、バッテリーやコインまで全てカバンから出して見せる必要があります。この厳しい検査は中国政府の監視がいかに徹底的なものであるかを示すに留まらず、公表されることのない国内での反政府テロがいかに多いのかも物語っています(中国ではちなみに、地下鉄や新幹線に乗る際にまで荷物検査があります。それらが必要な理由と言うのは、どれだけ事実や情報を隠蔽していても必ず存在しています)。

これでもかと言うくらいに厳しいパスポートコントロールとセキュリティーチェックを通過するのに30分は消費したでしょうか。乗り継ぎ時間は1時間半以上ありましたが、乗り継ぎ便のゲートにたどり着いた際にはもうほとんど時間の余裕は残っていませんでした。中国で乗り継がれる方は、うっかり免税店で時間をかけてしまわないように気をつけてください。しかし、この旅での本当の衝撃は、この先に乗り込んだローマ行きのフライトにて待ち構えていました。

北京を離陸して約1時間後、長距離便ではお決まりの最初の機内食が配られたのですが、その機内食こそがこのイタリア旅行で最も忘れられないものでした。他の航空会社と同様に「Beef or chicken?」までは同じで、僕はビーフを選択したのですが、その機内食を開いた瞬間に、目を疑い絶句しました…

加熱されているはずのビーフのはずなのに、色が真っ赤な「ビーフ!?」がそこには鎮座していました…もう、見た目だけでも「明らかにこれはヤバい」と言うのは誰の目にも明らかです。いったい何の材料を混ぜて、どんな人工着色料を使ったらこんな色になるのかと…

<ビーフ!?Beef!?>

お腹は空いていましたし、機内食は機内で大事なウエイトを占める楽しみの一つ。怖いもの見たさも手伝って僕はそのビーフ(と彼らが言ったもの)を口にしてみましたが、一口食べただけで悟ることが出来ました、「これを食べてはいけない」と言うことを…(苦笑)味が、もう自然な食べ物の味ではありません。明らかに人工的な、異常に不自然な「作られた味」なのです。他の乗客たちは普通に食べていましたが、彼の国ではこの色と味は至って普通なのでしょうか…中国人がこの食べ物に疑問を感じないことに、逆の意味で更なる衝撃を受けました。

<全てのものが「人工的な味」がする機内食>

この航空会社ではキャビンアテンダントのサービスに関しても、他国の常識ではまず考えられないような事が多々発生しました。通路で僕が荷物を頭上の収納スペースに入れていた時にやって来たCAはと言うと、手伝うのでもなく止まって待つのでもなく、”Excuse me!”と言って乗客である僕を退かしてツカツカと通過して行くわ、通路側の席に座っていた僕にガツンとぶつかったにも関わらず一言も発せずに去って行くわ…(呆)彼の国ではおそらく、CAの職に就ける人間は特権階級なのでしょう。そこに「サービス」と言う概念は全く存在しません。イタリアへ行ったにも関わらず、最も衝撃的な事はイタリアではない場所で体験するハメに(苦笑)

ローマに到着した時には、色々な意味ですでにお腹いっぱいでした(笑)トータルで16時間程度の移動でしたが、何故か既に1週間は旅行をしたような気分でした(苦笑)この旅では劣悪な食べ物と最低なサービス以外にはトラブルはなく、まあ値段なりだから良いだろうと割り切ったのですが、この「値段なりの航空券に潜むリスク」は、再び安さに負けて次の欧州遠征にて同じ北京乗り継ぎでパリへと向かう際に、これでもかと言うほどに悪夢を見ることになります。その悲劇については、またいずれ別のブログ記事にてご紹介したいと思います(苦笑)

値段には、必ずその理由が存在します。この航空会社を利用するのであれば、最初から「長距離を飛ぶLCCである」「移動さえ出来れば他はどうでも良い」と言う覚悟でご利用されることをお勧め致します、間違っても自分を「お客さま」と考えてはいけません(苦笑)

To be continued.(笑)

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