英会話 SSEA (セブンシーズ・イングリッシュ・アカデミー) 公式サイト

英会話SSEA「氷川台校」「地下鉄赤塚校」公式サイト。練馬区・板橋区でメディアも高く評価する人気沸騰中の英会話レッスン。英会話・TOEIC・TOEFL・IELTS・ビジネス英語・ツーリズム・受験・留学・ホームステイ・米国大学進学。英会話 SSEAは板橋区下赤塚・上板橋、練馬区田柄・光が丘・氷川台から「誰もが身近に英会話に親しめる社会の実現」を目指す英会話スクールです。

TEL:氷川台校 03-6877-0720 地下鉄赤塚校 03-6671-0216
E-mail : 氷川台校 ssea.hikawadai@gmail.com
地下鉄赤塚校
sevenseasenglish@gmail.com
北京乗継パリ行きの悪夢(Ai◯ Chinaその②)

北京乗継パリ行きの悪夢(Ai◯ Chinaその②)

2018年の夏季休暇、僕は現地に住む友人を訪ねてフランス・パリを訪れました。1人旅でしたが現地では友人家族と合流し一緒に食事をしたり、独仏国境に近いアルザス地方の街ストラスブールを訪れたり、1泊2日のモン・サン・ミシェルへのショートトリップを楽しみ、ミシュランの星を持つフランス料理レストランを訪れ良き1週間を過ごしたのですが…(フランス旅行記はまた、別のブログに書きたいと思います。)パリへとたどり着くまでの道のりは、僕がこれまで50回以上海外渡航を行なった中でも、間違いなく過去最悪の体験でした。この過去最悪の体験をプレゼントしてくれたのはまたしても、先のイタリア旅行でとんでもない衝撃の機内食を出してくれた某国のフラッグキャリア、A◯r China(中国国際航◯)です。(その衝撃の機内食については別記事:「北京発ローマ行き機内食の衝撃(Air Chin◯その①)」をご参照ください。)

通常期であれば約10万円〜14万円であるヨーロッパ行きの航空券ですが、GWやお盆、そして年末年始のピークシーズンにはその値段は20万円前後まで跳ね上がってしまいます。しかし前回の記事でも触れましたが、某国のフラッグキャリアであるエア◯チャイナ(中国国際◯空)だけは、相変わらず12万円と言う破格の値段で羽田発北京乗り継ぎパリ行きの航空券を販売していました。機内食は人間の食べ物ではありませんが、飛行機自体は欧米の新機材であり命に関わるリスクは韓国の航空会社とは大差ない状況まで改善して来ているので、「まあ、食べ物は買い込んで乗れば良いだろう」と再び安さに負けてこの長距離LCC(フルサービスキャリアですが品質はLCCと言う意味です)の航空券を購入してしまいました。前回のイタリア往復では衝撃の機内食と最低レベルのサービス以外にはトラブルが無かったと言う幸運が災いして、2回目で一気にその「値段なりの航空会社のリスク」の悪夢を味わうに至ります。

<Air China(中国国際航空)は中国の “フラッグキャリア” >

異変は羽田空港から早速始まりました。カウンターでチェックインをした際には何も言っていなかったにも関わらず、搭乗ゲートの前で待っていた際に突然、出発が1時間遅れるから別のゲートに変更になる、と言うアナウンスが流れました。北京での乗り継ぎ時間は約2時間だったので、「大丈夫だろうな…」と不安を覚えつつラーメンを食べて時間を潰したのですが、この嫌な予感はさらに斜め上の方向で的中する事になります。新しいゲートに到着してボーディングタイムになったにも関わらず、搭乗が始まる気配はありません。「おいおい…」と思っているとまたアナウンスが流れ、「北京の悪天候により、出発はさらに遅れる」旨のアナウンスが流れました。搭乗口のスタッフに北京でパリ行きに乗り継ぐことを伝えたのですが、搭乗口には業務委託を受けている他の会社のスタッフがいるのみで、エアーチャイナのスタッフは一切姿を現しません。「もう乗り継ぎに間に合わないから、別のルートのフライトに変えてくれ」と言いましたが、業務委託のスタッフにはなすすべも無く…なぜエアーチャイナのスタッフがいないのか訪ねると、「チェックインカウンターと機内に行ってしまっているので、ここには来れない」との不可思議な説明が…(苦笑)

<出発40分前、「悪天候」のはずなのに遅延情報なし>

「逃げに入っているな」と気づき、遅延の理由も悪天候ではなく機材繰りか機材そのもののトラブルだろうと言うことも薄々感づきましたが、「北京が悪天候なら、当然乗り継ぎ便も遅延するんですよね?」と尋ねたところ、「行って見ないと分からない」と言うまたまた不可思議な説明が返って来ます(苦笑)もう明らかに嘘を言っている(航空会社は悪天候による遅延は免責に出来るから、本当の理由を隠したのでしょう)事には気づきましたが、何しろ業務委託のスタッフと交渉しても拉致があかないので、エアーチャイナのコールセンターに電話して振替便を用意するように掛け合いましたが、コールセンターのスタッフもこのケースは振替を用意しないの一点張りです。そこで北京発パリ行きのフライトも同様に遅延するのか確認したところ、悪びれる様子もなく「そちらは定刻予定です」とサラっと矛盾した回答が返って来ます(苦笑)「とにかくまず北京へ行ってください」と…もう、全てのスタッフが逃げを図っている状況です…

<遅延は1時間が1時間半になり、結局3時間>

所詮は中国、嘘を理由に免責に持ち込むのは常套手段なのだろうと泣く泣く諦めてそのフライトに乗り込みました(乗らざるを得なかった)が、搭乗の際にまた係員が厚顔無恥にも「悪天候で遅延しまして申し訳ありません」と念を押して来ます(苦笑)その目的はもちろんお詫びすることではなく「遅延は悪天候だからしょうがないんです、免責なんです」と言う事にするためであり、その瞬間も怒りを通り過ぎて呆れましたが、トータルで羽田発が3時間遅れ、乗り継ぎ便が定刻である限りどう考えても間に合わないそのフライトで、更なる悪夢の待つ北京へとしぶしぶ向かうこととなります。

<「悪天候」の北京>

そして3時間遅れで到着した北京はと言えば…大気汚染で冬はビルの上部すら見えないはずの町が、何と奇跡的な青空を見せています(苦笑)「何が悪天候だ…」とまたまた呆れましたが、もちろん快晴の青空の下、パリ行きの乗り継ぎ便は当たり前ですが定刻に飛び去った後でした(苦笑)そして同じように乗り継ぎ便を逃した乗客が大量にいたにも関わらず、飛行機を降りたところには案内のスタッフ1人すらいません(笑)次から次へと襲いかかるチャイナクオリティにサンドバッグのように殴られながらも何とかエアーチャイナのスタッフを空港内で探し出し「次のフライトはどうなるのか」尋ねたところ、「外のカウンターへ行って下さい」とまたまたまた不可思議なことを言い出します(苦笑)どうやって外に出るのか尋ねて示された方へ行くと、そこは空港職員だけが通れる通用口…当然外国人乗客が通れるはずのない場所で、何やら2人のフランス人がたまたまそこにいた清掃スタッフに何かを訴えています(苦笑)「ああ、騙された乗客がここにも(笑)」と少しおかしくなりましたが、結局僕を含めたパリ行きの乗客3人は元の場所へ連れ戻され、今度は入国審査を通過するように言われます。しかし入国審査場のスタッフは「いやここではなくエアーチャイナの乗り継ぎカウンターへ」と言い始め、僕ら3人は北京の空港内を永遠にたらい回されます(苦笑)フランス人の2人ももう完全に頭に来ていて、僕が日本からパリに向かっている事を話すと”Very different from Japan!”(彼らは日本旅行を終えて帰国するところだった)と怒っていたので、僕も怒り半分ジョーク半分、”Yes, this is China!”とお互い愚痴を交換して…(苦笑)

空港内を散々さまよってとうとうエアーチャイナの乗り継ぎカウンターにたどり着いた僕ら3人に告げられた対応は、さらにその怒りを増幅させるものでした。中国時間正午ごろだったでしょうか、「次のパリ行きのフライトは13時間後の深夜1時です」と…(苦笑)当然3人とも「そんなバカな!」と言い他の航空会社の振替便を探すように交渉しましたが、散々待たされた結果「今日は全て満席です」と言う残酷過ぎる返答と、「市内のホテルを用意するからそこで待っていてくれ」と言う対応でした…そうして僕ら3人は、入国するつもりもなかった中華人民共和国に半ば無理矢理入国せざるを得ないことに…そしてフランス人たちには更なる追い討ちも待っていました。「日本人は中国にはビザなしで入国出来るが、フランス人は必要なので一時滞在ビザをまず申請して下さい」と(苦笑)こうして空港内で共に戦ったフランスの戦友たちとは入国審査場にてお別れとなりました。さて、ここまでお読み頂いて「散々だな(笑)」とお感じになられたかも知れませんが、ディナーコースに例えるならまだこれは前菜です。本当の悪夢はこの中国に入国した後のことです(苦笑)

<送迎バス到着まで2時間、走ること1時間半>

中国に入国してホテルへ送迎するためのミーティングポイントにたどり着いた僕は胸に”Air China”のシールを貼られた…までは普通だったのですが…そのあと、待てども待てどもその後の案内がありません(苦笑)1時間が過ぎた辺りで僕は「どうなってるの?」と尋ねても「バスが来るから待ってて」が繰り返されるのみ…結局その場だけで2時間待たされ、ようやく乗客たちは航空会社が用意したバスにて待機場所のホテルへと向かったのですが…「空港の近くのホテルだろう」と思っていたら、バスはひたすら走り続けます(苦笑)どこまで連れて行く気だ(汗)と不安になること1時間半、バスはようやく少し古めかしいホテルへと到着しました。(成田空港からバスで1時間半走れば、恐らくそこは横浜か埼玉でしょう…)そして部屋を割り振られる際にまたまた衝撃的なことを言われます。「あなたに1人で部屋を使わせられないから、他の人と部屋をシェアしてください」と(苦笑)「どこまでジョークが続くのか」と思いましたが結局、僕は言葉も通じない中国のおじさんと部屋をシェアすることとなり、そしてジョークは更に続きます(笑)ホテルにたどり着いたのは午後4時半頃で、「帰りのバスは何時に来るの?」と聞くと、「6時です」(笑)

<見た目は少しは立派なホテルに見えるが…>

もう一体、何の冗談でしょうか(苦笑)1時間半バスに乗せて連れて来て、1時間半ホテルにいて、そしてまた1時間半かけて空港に戻るのです。きっとここは別の惑星に違いないと思いながら部屋へ行き、英語の通じないルームメイトに何とかシャワーを使わせてもらい、シャワーを終えると彼が何か話しかけて来ます(もちろん中国語で…)スマホのGoogle翻訳を使って何とか意思疎通を図ったところ、彼はレストランに夕飯を食べに行こうと言っています。しかし僕はすぐに空港に戻るので、「僕のことは気にしないで行って下さい」と話したところで気づいたことはと言うと…ルームキーが1つしかない(苦笑)かくして僕はホテルの部屋に15分滞在して横になることすらなく、彼と一緒に部屋を出ることに(苦笑)ノドが乾いていたのでレストランに行ってみましたが、ジュースはおろか冷たい水すらありません…何やらホットの怪しい飲み物しかなかったので僕は諦めて、売店で何か買ってロビーで待つことにしたのですが…

<部屋に滞在したのは「15分」(苦笑)>

売店で水を買おうとしてクレジットカードを出すと、店員が首を横に振ります…そう、外国人を連れて来たホテルなのにクレジットカードすら使えないのです…支払いは中国元かWeChat Pay(中国のQR決済、中国の銀行口座が必要)のみと言われましたが、持っている訳がありません。しょうがないのでフロントで現金を両替しようとしましたが、手持ちの日本円、米ドル、ユーロのいずれも両替出来ないと言います(苦笑)「中国の現金を持っていないのか」と聞かれるも予定外の中国入国で連れて来られたのでもちろん持っているはずがありません。日本円にして50円もしない水を1ユーロで売ってくれと頼むもホテルのスタッフも困った顔をするのみで…ホテルなのに外国人が来ないのでしょうか…ちなみにこの時点まで、英語を話せる人間は1人もいません(全てスマホにて会話…)

カードは使えない、現金はない、両替も出来ない、そして英語も通じない…あなたの武器はスマホだけ!さあ、その武器一つで中国ダンジョンを脱出するのがミッションだ!もう、何の罰ゲームでしょうか(苦笑)全て諦めてロビーで待っていると、本能的に更なる危機に気づきました。「本当に6時に帰りのバスは来るのだろうか」

フロントに行って担当者に確認すると、最初は来ると言ったもののその後何やら電話で確認し始め…そして返って来た返事はと言うと、

「ごめん〜やっぱりバスは来ないから、自分でタクシーに乗って戻って!」(その時空港に戻るのが1人だったため、バスを出したくなかったと推測される…)

はい、もう我慢も限界です(笑)僕はここまでされて泣き寝入りするほどお人好しではありません(笑)

「何であなた達に連れて来られたのに、自分でタクシーで帰らなければいけないのか?だいたい現金も無いんですが?(怒)」とキツめに言うと、英語も出来ない担当者はコールセンターに電話で泣きつき、そこからはホテルのコールセンタースタッフと英語でのバトル開始です。そして無意味な会話がまだまだ続きます(苦笑)

「空港まで自分で帰れ。タクシー代はエアーチャイナが払い戻す」

「だから、中国元なんて無いんですけど?」

「何で持ってないんだ!」

「持ってる訳ないだろう!そもそも中国になんか入国する予定も無かったところ飛行機が遅れて、あんた達に連れて来られたんだ!」

「そこにいるスタッフが両替してやる!とにかく自分で帰れ!」

「そもそも何で俺が両替しなきゃいけないんだ!中国元なんかあっても役にも立たないし、両替したら手数料だって飛んで行くだろう!何でお前らが建て替えて払わないんた!」

「とにかく自分で帰れ!遅延はエアーチャイナのせいでホテルは関係ない!」

「お前らはエアーチャイナからお金をもらって委託されてバスを出してるんだろうが!無関係のフリをするな!」

「文句は空港でエアーチャイナに言え!とにかく自分で帰れ!払い戻しはエアーチャイナに聞け!」

「中国元なんか払い戻されたって何の意味もないだろう!お前ら一体どれだけ馬鹿げた事をやってるか分かってんのか!」

もう、罰ゲームどころか中国脱出サバイバルです。もう一刻も早く中国から出たかった僕は全て諦めて自腹を切ることにし、その場にいた担当者にユーロを叩きつけ中国元と交換してタクシーを呼ぶように言ったのですが、なぜか今度は誰もタクシーを呼ぼうとしません。もう完全にぶち切れた僕は英語で怒鳴りつけて、”Call a taxi! Right now!” と大声で怒りを叩きつけましたがホテルのスタッフはただ固まっているだけです。するとちょうど同じように空港から連れて来られた中国人被害者が英語が分かったらしく、「あなたはタクシーが必要なの?」と聞いて中国語で伝えてくれましたが、ホテルのスタッフが “Taxi” も呼ばないとは、一体どの惑星に僕は連れて行かれたのでしょうか…

何とか空港まで自力と自腹で生還した僕は、エアーチャイナのカウンターに払い戻しを受けに行きましたが、もちろんそれで腹の虫が収まる訳がありません。カウンターで「お前らのやった事は何なんだ!今日起こったことは遅延の補償ではなく更なる拷問だ!」と怒鳴りつけましたが、そこは相手は中国人、簡単にすみませんでしたなどとは決して言いません(未だ「例え悪くても謝ったら負け」と言う文化レベルです)。無言のまま20元を投げ返し、「これで文句無いだろう!これがエアーチャイナの規約だ!」と言い返して来ます。20元と言うのはその時のレートで約2,000円です。そしてこれからヨーロッパへ行くのに中国元、それもわずか20元を渡されてもただの紙切れでしかありません。「ふざけるな!こんなものが今日お前らがやった悪夢の補償になるか!これで問題が解決出来ると思ってんのか!」と言うと、もう笑ってしまうのですが「文句があるならコールセンターに電話しろ!」と言い始めます、そこに”International manager”(国際線責任担当者)と書いてあるにも関わらず…。

「馬鹿なことを言うな!お前が責任者だろうが!ここで責任を取れ!」とさらに攻め立てるとついに逆ギレし、「アーイム!!ソーー!!リーー!!(怒)」と叫び返して来ます。言葉は謝罪ですが態度は明らかに逆ギレです。そんな奴を許すはずもなく「ソーリー!?乗客を拷問してソーリーで済むと思うな!絶対許さんぞ!」とバトルはどんどんヒートアップし30分は英語で怒鳴り続けたでしょうか、僕も疲れたので最後は、「全て本社に苦情で上げてやるから、覚悟しとけよ!」と怒鳴りつけてバトル終了となりましたが、当然本社に苦情を言っても何にもならないのは目に見えています。もう二度と中国には入国しない事を心に誓い中国を出国しましたが、出国した瞬間そのまま床に座りこんでしまうほど疲弊していました…。搭乗までまだかなり時間があったのでゲート付近のベンチに横になって寝ましたが、周りの乗客がみな同じように寝ているのを見て、「空港から出ないでベンチで寝ている方が遥かにマシだった…」と思いました…

<乗客はみなベンチで死んでいた。入国して同じような地獄を見たのか、ひたすら待っていたのか…>

13時間遅れでパリに到着したのは本来夕方に着くはずだったその翌朝、ホテルの宿泊が一泊飛んでしまったのに加えて友人とパリ北駅で待ち合わせていたため、空港から北駅に直接向かいスーツケースを持ったままギリギリでストラスブール行きのTGVに飛び乗ると言う凄まじい強行スケジュールになってしまいましたが、あまりに中国で疲れ果てたせいで機内食が出たのかどうかも気づかないほどに眠り込んでパリに到着したのは唯一の救いでした。本当に、フランスに着いた時は「文明って素晴らしい」とただただその有り難みに感激しました(笑)

<乗客が立っていてもパイロットとCAは楽しくお喋り>

フランスでは楽しく過ごしましたが、帰りのフライトではまたまた呆れる事の連続でした。シャルル・ド・ゴール空港では乗客たちが座る場所もなく立って出発を待っていたのに、パイロットとキャビンアテンダントは椅子を大挙占領してお喋りを楽しんでいました。北京で乗り継いだ羽田行きは再度遅延しましたが、ゲートの掲示板にも遅延が表示されずアナウンスすらありません。搭乗口のスタッフに出発時間を尋ねれば立つどころか座って脚を組んだまま、”delay!”(遅延!)とぶっきらぼうに1単語だけ投げ返して来ました。

<遅延しても情報もアナウンスもなし>

<搭乗口のスタッフは遅延のアナウンスもせずひたすらスマホかお茶>

<乗客が来ても脚を組んだまま微動だにせず “delay!” の一言>

彼の国には基本的に「サービス」と言う概念はまだ存在しません。それどころか航空会社で働く人間は特権階級である事が予想され、エアラインのスタッフはお客さまを運んでいるのではなく「荷物を運んでいる」と言う感覚です。Air China(中国国際航空)は世界最大の航空連合であるスターアライアンスにも加盟する中国のフラッグキャリアですが、そのレベルは日本の路線バスと同じかそれ以下です。前回のブログで「長距離を飛ぶLCCである」と表現しましたが、LCCに失礼であったかも知れません。皆さまはご利用される時は自分は荷物であると覚悟して下さい…そして乗り継ぎ便に乗り遅れた時は、次の便が翌日でない限りは空港から出ては決していけません…

僕は、どんなに安いとしても、もう中国経由でどこかへ旅行することは決してないでしょう。タダと言われても丁重にお断りします(笑)ただし、笑い話のネタが欲しい方にはこのルートは最高におススメです。ただし、スマホのバッテリーは切れないように気をつけてください。中国ではスマホ(の翻訳アプリ)が唯一の味方です(苦笑)

僕は普段は穏やかな人間です。インドと中国以外の場所で怒鳴るような事は、まずありません。しかし彼の国では、礼儀や正論は全く役に立ちません。僕が大人しく振舞っていたら、おそらく空港にすら生還出来なかったことでしょう。彼の国で唯一有効な手段は「相手より強く、相手より大声で叩き潰すこと」です。何故ならそれが彼らの日常だからです。真面目で優しい人はただただ損をします。礼儀を尽くしても何の効果もありませんので、「目には目を」「郷においては郷に従う」しかありません(苦笑)

ただ、これだけ悪夢のような経験ではあっても、それを経験したこと自体はまだ十分に理解していなかった世界を学ぶことが出来たと言う意味では価値はありました。やはり相手のことや環境をしっかり知らなければ、その相手と建設的な関係や距離を持つことは出来ません。そして市民の状態を確認すると言うことは、その人々の背景とその国にある事情や問題を理解することにも非常に有効です。たったこれだけのことからも、その場所では人々は社会の中で自分を最優先にしなければ生き残れないこと、社会の中に非常に大きな格差や階級がある事を見て取ることが出来ます。

世界は、またまだ広い。すぐ隣に別の惑星があるのですから(苦笑)

※ 英会話SSEAが『みんなの英語ひろば』の取材を受け、特集記事が掲載されました。ぜひご覧ください!

無料体験レッスンのお申込み・お問い合わせは以下のページの「お問い合わせフォーム」より。

氷川台校 スクール情報

地下鉄赤塚校 スクール情報


« »