初中級の方の英語上達ステップ

　A：「日本語を英語にすること」を忘れましょう！

　B：視覚を使いながらボキャブラリー
　　（単語力）を増やしましょう！

　C：短文を作りながら「語順の違い」に
　 　 気を付けてアウトプットしましょう！

ご入会～レッスンに慣れるまで（～2ヵ月後）

まず「学校で勉強して来たこと」と「実際に聞いて話すこと」の違いを理解します。

例えば、How are you? と聞かれて
⇒　I’m fine. だけが応え方ではありません。

　・I’m good.
　・Pretty good.
　・I’m doing well.
　・Not bad.

など、実際は様々な会話表現があります。

基礎的なあいさつや自己紹介を通じて「会話英語」を学ぶとともに、講師との英語でのコミュニケーションに慣れていきます。

レッスンに慣れてから（～半年後）

テキストや画像を使った「ピクチャースタディ」で、基礎的なボキャブラリー（単語力）と作文力を構築します。

I saw a doctor yesterday.
My family likes to travel abroad.
Tokyo has a lot of good restaurants.

などの簡単な文の中で、知っている単語を使う練習をします。

ある程度の単語力と作文力が身に付いたら（～1年後）

具体的な人名や物を主語にしたり、よりさまざまな動詞を組み合わせて多彩な文章を組み立てる練習をします。

Why is Steve Jobs called genius?.
The United States has the biggest economy in the world.

短文を口から発することを繰り返すことで、英語の「語順の違い」を理解し英語の感覚を体に染み込ませて行きます。
またbe動詞や過去形・現在進行形といった時制を会話の中で正しく使えるようトレーニングします。

英語の感覚に慣れはじめたら（1年後以降～）

より多くの文章に触れながら、複雑な文章を聞いたり時間や場所、頻度を文章に挿入できるよう練習します。

We always need to understand cultural differences to realize the world peace.
I often had a business trip abroad when I worked for a trading company.

接続詞や副詞を活用して、文章に意味を付け加えたり厚みを持たせることで複雑な文章が口に出せるよう会話の練習を行っていきます。

　SSEAのネイティブ講師クラスのレッスンは英会話の口コミサイト『みんなの英語ひろば』の取材を受け、高い評価と共に特集記事に掲載されています。『みんなの英語ひろば』の特集記事も、併せてぜひご覧ください。

https://eigohiroba.jp/t/338

カリキュラムの一例

　SSEAのカリキュラムは一般の英語プログラムのように「なんとなく英語に触れる」のではなく、ボキャブラリーの習得や語順の違いなど「日本人が英語を身につけるために必要な要素」を綿密に取り入れて構成されています。

　また同時に、欧米出身の本場ネイティブスピーカーとのコミュニケーションの中で「日本語には無い英語特有の表現」を実際に聞いて真似しながら口からアウトプットすることを繰り返し行い、学校教育では身に付かなかった「日本語を介さないコミュニケーション力」と「英語の感覚」を養成して参ります。

自己紹介や近況報告（10～20分間）

自分のことを英語で話せるよう、繰り返し自分の口から出して練習します。

I was born in Tokyo in 1990.
I work for ～
I majored in ～ at a university.　

などの基礎的なフレーズから始めて、会話を重ねる中でより深い内容が話せるよう繰り返します。

生徒さまに応じたテーマ学習（10分間）

特定の分野のボキャブラリーやビジネス表現、小説リーディングや英作文などクラスのニーズやリクエストに合わせたカリキュラムを組んで行きます。

例
・店舗やレストランで必要な会話
・ビジネスメールで役に立つフレーズ
・最近よく聞くニュースに関するディスカッション
・日本と海外の社会システムや習慣・マナーの違い

など、生徒さまの学習したいテーマに沿ってオーダーメイドのカリキュラムをご用意いたします。

テキストに沿ったピクチャースタディ（20～25分間）

テキストの文法テーマに沿って視覚素材も活用しながら英文を口からアウトプットし、文法理解と英語の感覚を頭で理解するのではなく「体に染み込ませて」いきます。

過去形と現在完了
三人称単数現在
加算名詞と不加算名詞

など、日本人が苦手とする文法を意識的に反復学習することで、英語の「正確性」と日本語を頭で考える必要のない「即応性」も醸成していきます。

自宅学習や課題・コーチング

　クラスの復習を家庭学習としてお願いさせていただいております。英語を初めて勉強する方やボキャブラリーが十分でない生徒さまには、生徒さまに応じた学習を課題としてお出ししてレッスン内で簡単な確認を行ったり、新しい単語や文法を応用し文章を作るトレーニングを行い定着を図って参ります。

　コーチングプランをご受講の生徒さまには、生徒さまのご希望や目標をお聞きしながらスクールが学習プランをご提案し、進捗状況を随時お聞きしながら二人三脚でスクール外での学習をサポートして参ります。また定期的に『学習到達レポート』を発行して、到達度や弱点のフィードバックを行います。

　SSEAでは生徒さまのモチベーションやペースに合わせてそれぞれにカスタマイズした無理のない範囲での課題を随時調整しながらご提案しておりますが、英語力と英会話のスキルは基本的に学習量に比例して上達いたします。そのため日頃の家庭での学習・復習によって次のレッスンまでに学習内容を定着させ、それを次のレッスンにて実践して行くことが非常に重要であることを何卒ご理解下さい。

※ 写真はすべてイメージ画像です。

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